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エンビス総研とは

エンビス総研とは

"遊び"を科学する

代表取締役社長 藤田 宏 "遊び"は、人々の生活に欠かせません。
その"遊び"を提供するエンタテインメントビジネスが
私たちの事業対象です。


過度な買い換え促進への違和感

はじめに、私自身がこの産業分野に興味を持つようになったきっかけを紹介させてください。
前職のコンサルティング会社で、私が担当していた業種は、製造業を中心に、流通・小売業などでした。
バブル全盛期で、ユーザーの消費マインドを刺激して、新しく高額でステイタスがあると思わせる商品を作り、次々と売っていく時代でした。
消費者は、今使っている商品の基本機能に満足していても、ほとんど使わない新機能を持った商品への買い換えを促されるのです。
そして、強い必要性がないにも関わらず、新しい商品を購入し、まだ使えるものを捨てる、という消費スタイルになっていきました。
貧乏性の私には、この状況にしっくりしないものを感じ始めていました。

人が原資であるエンタテインメント産業

楽しい人生を過ごすために、喜びを感じる活動は必要です。
その喜びを"モノ"を買うという行為で感じる。これを否定するわけではありません。
しかし、そのために使えるものをどんどん廃棄していくことに、罪悪感のようなものを感じていました。
「喜びを得る」ことが目的であれば、資源消費型から、人が原資となって喜びを提供できるエンタテインメント分野への比重が高くなることが、望ましいのではないか。
エンタテインメント産業が発展していけば、もったいないを感じずに喜びを得られる生活スタイルに変わっていくはずです。
そう思ったのが、現在の職をスタートするきっかけでした。

エンタテインメントビジネス総合研究所のミッション

産業革命以降、製造業は急速に発展していきました。その後の大量消費時代に商品を消費者に届けたのは流通・小売業です。これらの産業は歴史も長く、産業に対する評価・分析そして改善が施されてきました。一方、エンタテインメント産業に対する評価・分析、改善は始まったばかりです。
1992年にこの会社は産声をあげました。"遊び"を科学する。エンタテインメントビジネスを社会科学的な見地から検証する。そして、提言を行っていく。その上で、この産業で働く人たちに、教育の場を提供する。このようなテーマを持ってスタートしました。
パチンコ・パチスロビジネスを筆頭に、ゲームセンター、カラオケ、スポーツ関連、カジノなど、"遊び"ビジネスを科学する。
サービス業であり、コンテンツビジネスでもあり、ホスピタリティ業でもあるエンタテインメントビジネスの発展に寄与する。これが私たちの会社のミッションです。